2004年10月02日

カンボジア座りをご存じか

正座に似て非なる座り方の一つに「カンボジア座り」というのがあるのをご存じだろうか。正座はお尻の下に足首、かかとなどが位置するが、カンボジア座りでは、両足の足首から先は体の外側に位置する。
「アヒル座り」と称する場合もあるが、正式には「カンボジア座り」と言うらしい。理学療法士さんにうかがったので、これは正しい名称だと思うのだ。(ご意見があればうかがいたい)

ま、カンボジア座りでもアヒル座りでもいいが、この座り方は体に悪い。特に女性にはかなーり悪い。戸は言っても体の構造上、男性にはほとんどできない座り方なのではあるけれど…。

何が悪いかと言うと、この座り方は骨盤を広げる方向に力をかけるのだ。しかもテコの原理で小さな力でも大きな効果が現れてしまう。骨盤の広がりは女性にとっては大きなマイナス要因だ。胃下垂、ウエストのふくらみ、下腹のでっぱり…全部骨盤のゆがみに関係する。

今日、ジムでストレッチしていたら、なんと、この座り方をストレッチの一つとして行い始めた女性がいるのだよ。驚いた。びっくりした。驚愕ですよ。
カンボジア座り(アヒル座り)をストレッチに取り入れて、骨盤を広げる。ストレッチってつらい姿勢を我慢してこらえる…というイメージがあるが、カンボジア座りがつらいのは正常な骨盤を持っている証拠。わざわざこんな事やって、骨盤広げて、ウエスト無くして、胃下垂にして、お尻を大きくして、生理不順になりたいという望みがある女性なんかなぁ。

つらい姿勢をちょっと我慢するストレッチだけど、わざわざ体に悪い事に頑張るというのは、どう考えてもいただけない。

しかし、待てよ…。もしかしたら、わしらも、素人考えでストレッチしているのではないだろうか。つらい姿勢ならなんでもいい…と考えて、肩やら股関節に変な力を加えていないか? そのストレッチは本当に間違ってないのか?  と我が身に引き寄せて考えてみた。

自分の場合は、科学的なストレッチ書籍に基づいてやっているので、順番からセット数から、1セットあたりの時間から、様々なものをきちんと理論に基づいてやってるのだけれど、もう一度最新ストレッチ理論を研究する必要があるかもしれないなぁ。もっといいストレッチもあるだろうし、やってはいけないストレッチもあるかもしれないし。

ちなみに、ジムに行った日はストレッチ時間は24分から32分くらい。ストップウォッチではかっているので、間違い無い。これは下半身だけ。つまり股関節や足首、膝などの部分に腰を加えた下半身だけのストレッチで約30分をかけてやるのでありました。たっぷり時間かけてやれば効果はあるよ。今は両足開いて、体を前に倒していくストレッチで、きちんと胸、あごが地面について、前方にあるテレビまで見えるようになったもん(^^ゞ

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