2004年10月14日
はからずも泣けた
北方謙三の水滸伝を読破しておるのだけれど、十一巻で感極まった。
晁蓋が毒矢で死ぬシーン。
これはヤバイ。見事な描写。
最終的に十二巻の巻頭を読むのだが、ぽろぽろしてしまいます。
オリジナルストーリーとかなーり違うのだけれど、骨子はオリジナルのまま。死ななくていい人まで死んでたりするので、どこで誰が先に死んでしまうのかわからんほどハラハラするが、晁蓋はオリジナルに近い状態で逝ってしまうわけだ。
ちょっとこの物語はすごいです。最新の十四巻までそろえてあるが、あとの数冊を読むのがコワイくらい。十五巻が出てきたら、また一巻から改めて読み直して、そのノリで十五巻に入る予定なんだけど、今年中は無理かなぁ…。なんとかなって欲しいものではあるが…。
歴史小説で涙まで流したのはこの廿年来無かったと思うな。二十年前は多感な時期だったから、なんでも感動できたけど、この年になってこれほど、ゆさぶられる物語はなかなか無い。ファンでなくとも読んでもらいたいものだなぁ。
ちょっとナーバスになっているので、悲しみが心に染みこんできちゃうんでしょうな。
秋だなぁ…と…。
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